タイのみならず、海外へ行く方法として、最もスタンダードな行き方は飛行機です。近年、格安飛行機会社(LCC)の台頭で海外旅行がとても身近なものになってきました。有名飛行会社を利用した国内旅行よりもLCCを利用した海外旅行の方が旅費が安いなんてことも珍しくありません。
しかし!
LCCと聞いて、漠然と不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
今回はLCCを使ってみて正直な個人的感想を述べたいと思います。
※個人の感想も入っています
LCCとは
LCCとは、 ローコストキャリアの略です。文字通り価格の安い飛行機ということです。ジェットスターやピーチ・アビエーション、エアアジアなどが有名です。
なぜ安いのか
では、なぜ安いのか。その分危険だから?
いえいえ、安全性に変わりはありません。ちゃんとした理由があります。
機内サービス
一番違いがはっきりわかりますものが機内サービスです。 LCC以外の飛行機では食事や飲み物が提供されるのが一般的ですが、LCCの場合、有料で申し込まなければ提供されないのが一般的です。また、アメニティや座席に設置されているモニターもLCCの場合はないのが一般的です。
預入荷物
一般航空会社は制限はあるものの、基本的に無料で預けられますが、LCCの場合、基本的に有料になります。預入代は意外と高いこともあるためしっかりと確認する必要があります。
チェックイン時の時間
LCCはチェックインカウンターの数がさほど多くはありません。なので、時間に余裕をもっていかないと時間がなくて焦ることになってしまうこともあります。しかも、LCCは時間にとても厳しく時間を1分でも超えると受付してもらえないこともあります。くれぐれも時間に余裕をもって行動することをオススメします。
座席の広さ
座席の広さは世間でも有名です。が、うわさで言われているほど差があるとは思いません。
※個人的感想です。
席の指定
通常は無料で座席の指定ができるのですが、LCCは座席の指定をするのにもお金がかかります。特に気にしない方はチェックイン時に自動的に席が決められるのでよいかもしれませんが、座席を指定しない場合で隣になる確率は50%くらいかと思います。
使用できる空港
空港使用料ももちろん価格差があります。新しかったり、立地が良い空港は当然使用料が高くなってしまいます。
例えば、バンコクでは比較的新しいスワンナプーム空港と以前からあるドンムアン空港という空港があります。当然ドンムアン空港の方が使用料は安いです。
なので、一般航空会社の飛行機はスワンナプーム空港を使用し、LCCの飛行機はドンムアン空港を使用しています。
最後に
LCCといって危険なの?と思われた方もいるかと思いますが、安全性に違いはありません。サービスを徹底的に省き、必要だと個々人が思ったものを有料で提供することで圧倒的な価格差を生み出すことができているのです。
良いサービスを提供されたい方、とにかく安価で目的地まで行きたい方など どちらの飛行機のほうが良いというのは人それぞれだと思います。 自分に一番合った方法で旅行を楽しんでいただければと思います。