指宿といえば、砂風呂。砂風呂といえば指宿というくらい有名な指宿の砂風呂。どこにあるかというと九州は鹿児島、九州のほぼ最南端に位置しています。今回はその中でも有名な砂風呂のうちの一つ、「砂むし会館砂楽」さんで砂風呂体験をしてきました。この記事では砂風呂の基礎知識と実際の体験談をご紹介します。
１、砂風呂とは？
指宿名物の天然砂むし温泉の施設。なぜ砂が暖かいのかというと、砂の下を温泉が通っていてその温泉が砂を温めているために砂が暖かいのです。なので海岸であるのにも関わらず、砂浜からは湯気が出ておりなんだか不思議な気分になります。
２、行き方
指宿への行き方は車で行くのが一番オーソドックスです。電車もJRが通っていますが、1時間に1～2本とお世辞にも多いとは言えません。（ただし、指宿のたまて箱といった観光列車もあります）駅から砂楽までは1～2キロといったところでしょうか。車であれば鹿児島市街から1時間30分ほど、電車であれば鹿児島中央駅から1時間ほどで着きます。
「砂むし会館 砂楽」（2019年10月現在）
●鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18
●0993-23-3900
●8:30-20:30（21:00閉館)、7月、12月にメンテナンス休館あり
●http://sa-raku.sakura.ne.jp
３、意外と厳しい!?砂浜での砂風呂
砂風呂というと、海岸に寝転がっているイメージを抱いている方が多いと思いますが、 意外と海岸沿いに寝転がることができるのは少ないのだそう。 普段は屋根のついている全天候型の砂風呂が海岸とは少し離れているところにあり、そこで砂風呂に入るのである。 では、いつ海岸沿いの砂風呂に入れるのかというと条件が3つあるそうだ。「大潮の干潮1時間後・風が弱い・天気がいい」以上の条件がそろわないと海岸沿いではできないのだそう。筆者は偶然にもすべての条件を満たしたときに訪れることができたので海岸沿いで砂風呂に入ることができた。砂楽のホームページにも潮汐表がみられるようになっているので、訪れる際は確認してからベストなタイミングで訪れてみよう。
４、砂風呂の感想
個人的には、ものすごく気持ちがよかったです。入浴は10分を目安にと説明がありましたが、入浴時間は人それぞれのようです。私は気持ちよすぎて30分くらいは入っていました。入って10分もすれば全身から汗が吹き出します。出てからも指宿温泉に入浴できるので心も体もすっきり！料金はタオルなどすべて貸し出してくれる料金が中学生以上が1,500円小学生以下が1,000円です。（2019年10月現在）
５、最後に
砂風呂はダイエットや美肌効果が見込めると近年人気になっています。九州に訪れた際には訪れてみてはいかがだろうか。
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